"I AM" Project
-アイアム・プロジェクト-
「私は、私である」と確信し、
自らの人生を創造するための戦略的自己実現プログラム

1. プロジェクト概要
"I AM Project"は、単なる自己啓発で終わらない、
再現性の高い「自己実現の技術」を習得するプロジェクトです。
マーケティングの戦略的思考、脳科学に基づく自己理解、
そして物事の本質を捉える地頭力を掛け合わせ、
自分自身の人生という壮大なプロジェクトを
成功に導くための羅針盤と実行力を手に入れます。
その集大成として、全ての思考プロセスを
「釣り」という体感型アクティビティに凝縮。
自然の中で五感を使いながら、戦略立案から実行、
結果の分析までを体験し、学びを身体に刻み込みます。
2. こんな方におすすめ
-
- 進学、就職、転職、起業など、人生の岐路に立っている方
- 自分の強みや本当にやりたいことが分からず、一歩を踏み出せない方
- 目標はあるが、具体的な計画の立て方や実行の仕方に悩んでいる方
- ロジカルな思考力と、人間関係を円滑にするコミュニケーション能力の両方を高めたい方
3. プロジェクトの4つのコアモジュール
このプロジェクトは、以下の4つのモジュールを
有機的に連携させながら進行します。
モジュール1:【脳科学】
- なぜ人は動き、なぜ自分は動けないのかを知る -
全ての土台となる自己理解のフェーズ。
「自分」という唯一無二の存在を、科学的アプローチで深く探求します。
内容
-
-
意思決定のメカニズム:
直感(システム1)と論理(システム2)の働きを知り、自分の思考のクセを理解する。
-
モチベーションの源泉:
脳の報酬系(ドーパミン)の仕組みを学び、自らの情熱がどこから来るのかを探る。
-
認知バイアス:
自分や他人を正しく見ることを妨げる「思い込みの罠」を知り、客観的な自己分析の土台を築く。
-
ゴール設定と臨場感:
脳は現実とイメージを区別できない。夢を「すでに達成された現実」として脳に認識させるための科学的アプローチを学ぶ。
-
意思決定のメカニズム:
モジュール2:【マーケティング】
- 自分という価値を最大化し、世界に届ける -
自己理解で得た「自分」という素材を、
社会や他者との関係性の中でどう活かすか。
そのための戦略フレームワークを学びます。
内容
-
-
自己分析(3C/SWOT分析):
自分(Company)、目標とする環境(Market)、他者(Competitor)を分析し、自分の独自の強み(Strength)と機会(Opportunity)を発見する。
-
人生のSTP戦略:
S (セグメンテーション):
自分の人生で関わる領域(仕事、家族、趣味など)を切り分ける。
T (ターゲティング):
最も情熱を注ぎ、価値を発揮したい領域を定める。
P (ポジショニング):
その領域で、自分がどのような「唯一無二の存在」になるかを定義する。
パーソナル4P:
自分の価値(Product)、伝え方(Promotion)、関わる場所(Place)、提供する対価(Price/時間・労力)を設計する。
-
自己分析(3C/SWOT分析):
モジュール3:【地頭力】
- 本質を見抜き、最適な答えを自ら導き出す -
フレームワークを使いこなすためのOS(オペレーティングシステム)となる思考力を鍛えます。
知識ではなく、考える力そのものを強化します。
内容
-
-
抽象化思考トレーニング:
目の前の事象(例:釣れない)から、その本質的な課題(例:仮説が間違っているのでは?)を抜き出す練習。 -
MECE(ミーシー)とロジックツリー:
複雑な問題(例:どうすれば夢が叶うか)を、漏れなくダブりなく分解し、打ち手を構造化する。 -
仮説検証サイクル:
「こうすればうまくいくはずだ」という仮説を立て、最小限のアクションで試し、結果から学ぶ高速PDCAの実践。
-
抽象化思考トレーニング:
モジュール4:【釣りの戦略】
- 理論と実践を繋ぐ、究極の体感フィールドワーク -
これまでの学びを総動員し、「魚を釣る」という明確なゴールに挑みます。
釣りは、マーケティングと地頭力の塊です。
ゴール: 狙った魚を釣ること
実践する思考プロセス
-
リサーチ(3C分析):
釣りたい魚(Market)、その魚の習性、天候や地形(Market Environment)、他の釣り人(Competitor)、自分の道具や技術(Company)を分析する。
-
戦略立案(STP):
数ある魚種の中からターゲットを絞り(Targeting)、どのポイントで、どのような独自の攻め方をするか(Positioning)を決める
-
戦術実行(4P):
ルアー(Product)を選び、投げる場所(Place)を決め、誘い方(Promotion)を工夫する。
-
仮説検証(地頭力):
なぜ釣れないのか?(潮の流れ、時間帯、ルアーの色?)と問いを立て、仮説を立てては即座に試すサイクルを回し続ける。 -
振り返り:
釣れた/釣れなかった結果を、プロセスと共に言語化し、再現性のある学びへと昇華させる。
4. 研修の流れ(2日間の集中キャンプ例)
1日目:インプット&自己探求
-
- 午前:オリエンテーション、脳科学「自分を知る」
- 午後:マーケティング「人生の戦略を立てる」、地頭力「思考のOSを鍛える」
- 夜:焚き火を囲んでの対話、自己のポジショニングを言語化するワーク
2日目:アウトプット&体感
-
- 午前:「釣りの戦略」レクチャー後、チームでフィールドへ。実践。
- 午後:釣りの結果とプロセスを全員で振り返り。マーケティング理論と地頭力に結びつけて分析。
- 夕方:I AM Project宣言。自分の人生プロジェクトのネクストステップを発表し、解散。
この「I AM Project」は、参加者が「自分はこうである」
という静的な自己認識に留まらず、「自分はこう在りたい」
という未来へ向けて、自ら戦略を立て、行動し、道を切り拓いていける、
動的な自己肯定感=「自己効力感」を育むことを最終ゴールとします。