Day 7:総まとめ『PREP法』で伝える【モデル解答と解説】

 Day 7、1週間の総まとめ、本当にお疲れ様でした!
 これまでの思考が、相手に伝わる一本の美しい線になる感覚を掴んでいただけたでしょうか。

 あなたが作成したPREP法によるメッセージと、以下のモデル解答を見比べて、思考を伝える「型」を完成させましょう。





 

モデル解答例

 

 この1週間の分析を踏まえ、カフェの店長としてスタッフに今後の⽅針を伝える、という場面を想定して作成します。

(P:結論)
 お客様への丁寧な説明を前提に、現行のコーヒー価格は維持すべきだと考えます。

(R:理由) 
 なぜなら、世界的なコーヒー豆の価格高騰により、品質を維持するためには現在の価格が不可欠だからです。

(E:具体例)
 実際に、主要な豆の仕入れ値は過去最高水準にあり、安易な値下げは店の存続そのものを危うくします。

(P:結論)
 したがって、今後も最高のコーヒーを提供し続けるため、お客様に状況をご説明し、価格維持へのご理解を求めていきましょう。



ポイント解説

 

 いかがでしたか?

 PREP法という「型」にはめることで、あなたの考えが驚くほど簡潔に、そして力強く伝わることを実感できたのではないでしょうか。

【1週間のトレーニングとPREP法の繋がり】

 このPREP法の各要素は、この1週間のトレーニングの集大成です。

  • P (Point / 結論) は…
    • Day 1 と Day 4で鍛えた「結論を定める力」です。ここで主張がブレていると、話の全体がぼやけてしまいます。

  • R (Reason / 理由) は…
    • Day 3 の「なぜなぜ分析」で深掘りした「根本原因」や、Day 4 の「論拠」がここに活きてきます。説得力の心臓部です。

  • E (Example / 具体例) は…
    • Day 2 で集めた客観的な「事実」や、Day 6 で検討した「メリット」などが、理由を補強する具体的な肉付けとなります。

  • P (Point / 結論) は…
    • 最後にもう一度結論を繰り返すことで、聞き手の頭の中に、あなたの最も伝えたいメッセージを強く印象付けます。

【PREP法がビジネスで強力な理由】

 PREP法は、忙しいビジネスパーソンにとって最高のコミュニケーションツールです。

 聞き手は最初に結論が分かるので安心して聞けますし、話の要点が整理されているため、理解に時間がかかりません。



 この1週間で、あなたは物事を多角的に分析し(Day 2〜6)、それを説得力のある構成で伝える(Day 7)ための一連の「型」を学びました。これは非常に大きな一歩です。ぜひ、ご自身の成長に自信を持ってください!

 明日は、【1週間の総復習】ロジカルシンキング力試しクイズです。頑張ってくださいね!